通り抜けたい所に当てると、どんな扉や壁でもフープをくぐって反対側へ抜けられる。次元を操作すると、通り抜けられなくしたり、全く違う所へ通じさせる事も出来る。壁に当てると自動的にスイッチが入り、空間原子分解装置が動き出し、そこから電波が出る。空間原子分解装置同士が電波で共鳴し合い、通り抜けられる物の原子を揺らして穴を開ける。ドラえもんが普段使っているのは1人が潜って通れる位の大きさだが、映画「ザ☆ドラえもんズ・怪盗ドラパン謎の挑戦状!」では、「通り抜けフープLLサイズ」というドラえもんズとドラパンの8体が余裕で同時に通れる大きさの物が登場している。