このビールスを育てて増やし、風に乗せてばらまくと、どんな流行でも自由に作り出せる。ビールスの成分は流行性ネコA型ビールス、流行性シャクシB型ビールス。まず、シャーレに1滴入れる。このビールスは空気に触れると増殖スピードが速くなる。そして、ビールスに流行らせたいことを育てながら言い聞かせる。ある程度になると粉末状に変わる。それを風に乗せてばらまく。ビールスが人の体内に入ると、その人はクシャミをする。その瞬間、ビールスに言い聞かせた事が流行だと思い始める。なお、当初ビールスの効き目は24時間位だったが、後に登場した時は数日間延びた。爆発的流行を表す表現である「猫も杓子も」から取られた名前。