どんな病気でもピタリと当てるカバン。未来の子供がお医者さんごっこに使っている。レントゲンを撮ることも可能で、顕微鏡の機能もあり、手のひらのバイ菌を見る事ができる。仮病かどうかも分かる。宇宙からやってきた未知のウイルスを退治したり、人間以外でも未確認の動物の病気を治す事もできるが、治せるのは簡単な病気だけ。病診器(聴診器)をあてると病気を診断し、病名や原因がモニターに映しだされる。文章は漢字とカタカナで表示される。診察が済むと、注射器の形をした液体の薬や栄養ドリンク、毛布など必要な物を処方してくれる。のび太の頭に当てて、カバンは「ノウミソタリナイ」と診断した。