この機械の光に当たると、漫画や小説、テレビ、映画などの主人公に自分をはめ込む事ができる。主役になりたい雑誌やテレビにはめ込み機の裏を向ける。表のボタンは自分に向けてギュッと握る。表から出たモデル(主役)取り込みライトの光が、主役になりたい人の顔をコンピューターに記憶させる。同時に、下から瞬間消しゴムライトが照射、雑誌やテレビの主役の顔を消す。それから1億分の1秒後に、瞬間すり込みライトが照射。記憶された自分の顔が一瞬で雑誌やテレビに刷り込まれる。雑誌なら全ページの主役の顔が、テレビや映画は終わるまで主役の顔が自分のものになる。ドラえもんはこれを使ってプロゴルファー猿などに、のび太はまことちゃんやアンデルセンの童話「みにくいアヒルの子」、テレビに映った指名手配中の銀行強盗、ウルトラ・ボーイ、単行本のドラえもん1巻のドラえもんとすり替わった。