ドラえもんの背丈の二分の一ほどしかない小型のドラえもん。通常は「ミニドラ」と呼ばれる事が多い。ポケットから出す秘密道具はサイズが小さく、効果も例えば『
スモールライト』の効果は通常の物よりもさらに小さくなるが、ドラえもんよりも品揃えが良い。体の色は赤、緑、黄など様々。人間の言葉を理解できるものの、人間の言葉を喋る事はできない。喋る時には「ドララ」などとしか言わないが、言いたい事はアクセントや身振りである程度判断できる。元々耳はないが、ネズミに食べられたわけではないので、ネズミ嫌いではない。脱獄した時間犯罪者がのび太の玄孫セワシを人質にするが、偶然その場に居合わせたドラえもんがセワシを救出。犯人逮捕にも貢献し、この手柄を記念して作られる事になった。ちなみに、1986年に「コロコロコミック」誌上で行われた、読者が考えた秘密道具を募集するコンテストに応募されたもの。